神奈川県 箱根町 – 「牛なべ右近」 川床で極上の牛鍋を堪能

寒い季節に訪れた牛鍋専門店「牛なべ右近」さん。

伊豆旅行の帰りに、ふと思い立ち箱根へ足を伸ばしました。

夜の食事は予約が必要とのことで、

今回は、川床を予約。

駐車場完備なので車でも安心です。

暖簾を潜ると

「お殿様とお姫様の、御な~り~」という声とともに、

和太鼓が「ドン、ドンッ!」。

和装スタッフさんが笑顔で出迎えてくださり、

気分があがります。

店内は、美しい陶器や調度品で飾られ、落ち着いた雰囲気。

席に案内されると

須雲川の心地よい流れを横に

冷たい空気で星空が美しい。

こたつで暖をとり、

アツアツの牛鍋を頂きます。

こたつには低座椅子がセットされ

寒さ対策として、暖かいハンテンも用意されています。

また、寒い季節は虫がいません。

本日の御献立。

お椀は「豆乳と自然薯のすり流し」。

やさしい味わいで、お腹を温め、食欲をそそります。

前菜は「右近のカステラ焼き」、「牛時雨煮」、「クリームチーズ西京漬け」。

どれも味わい深く、酒と相性良さそうですが、

今回はジンジャーエールで我慢…。

特に「クリームチーズ西京漬け」は、

西京味噌の香りとクリームチーズのコクが絶妙に調和し美味。

そして、「右近の牛なべ」登場。

和装スタッフさんが、目の前で丁寧に仕上げてくれます。

グツグツ煮立った鉄鍋に

厳選された黒毛和牛と野菜が並べられます。

肉に火が通ると、すぐにすくい上げ、

卵を溶いた自然薯に絡ませてパクリ。

濃厚な割り下の味わいが和らぎ

コクのある肉と脂のうま味が際立つ。

横浜には三大牛鍋と言われる名店がありますが

自然薯で頂いたのは初めてです。

写真を撮り忘れましたが、

ご飯、味噌汁、香の物も提供され

ご飯がすすんで仕方ありません。

うますぎる!

食後のデザート。

入口に飾られた「竹あかり」に癒され

帰路へ着きました。

スタッフの方々は終始笑顔で丁寧な対応、

身も心も温まる至福の時間でした。

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