武田信玄の気分に浸れる陣中食、「ほうとう」。
今日は山中湖畔に佇む人気店「小作」さんを訪問。
店舗前に広い駐車場が備えられています。
充実のメニュー。
広々とした店内。座敷の他、奥にテーブル席があります。
平日の15:30ごろの時間帯で空いてました。
専用の味噌のようです。
モグビーは「豚肉ほうとう」、
モグビー奥さんは「鴨肉ほうとう」を注文。
テーブルに現れた「ほうとう」は
遠い昔を思い起こす鉄鍋で、熱々の提供。
まずはスープを一口、ズズッ。
スーッと口中に広がる味噌の味わいに
舌の味蕾が覚醒。
舌には
塩味・甘味・苦味・酸味・うま味
に対応する味蕾がありますが
苦味以外は全て反応します。
何てうまいスープ!
具材は
大きくカットされたジャガイモ、ニンジン、
カボチャがゴロゴロたっぷり。
甘くホクホクとしたカボチャは、
この「ほうとう」を語る上で欠かせない存在。
その他、白菜・里芋・シイタケ・ネギ、
ワラビの味わいが苦味を加え
この一杯ですべての味を堪能できます。
幅広で厚みのある平麺は、
モチモチとした食感で食べ応えあり。
「戦」に必要なスタミナを
充分にチャージできるボリュームで
気分は武将、お腹一杯。
一品料理も魅力的でしたが、今回は断念。
このボリューム満点の「ほうとう」を完食できれば、
もう何も入りません。
通し営業なので、いつでも気軽に楽しめる!