2024年8月11日、星川駅前にオープンした「麺屋 星虎」。相鉄線星川駅より徒歩ですぐ、店舗横にコインパーキングもあり、アクセス抜群です。定休日は不定休。営業時間は下記【基本情報】をご覧ください。
カウンター席のみの店内は、モノトーンを基調とした内装にライトの光が温かく、落ち着いた雰囲気です。この日は18:40ごろに入店。空いていた店内は、あっという間に満席となり、帰るころには外に行列ができていました。仕事帰りのおひとり様から、カップルや子供連れまで、幅広い客層が訪れています。
注文は食券制で、取り扱いは現金のみ。新紙幣と新500円硬貨は使用できませんが両替可能です。
ラーメンのメニューは、「生姜ら~麺」(900円)と「醤油ら~麺」(850円)の2種類、トッピングは味玉、海苔のみ。今後徐々に、メニューを充実させていくとのことです。
今回は、両方のラーメンと「味玉(130円)」の食券を購入しました。
席について、食券を上段カウンターに置くと注文完了です。
カウンター下と壁にフックが付けてあり、荷物を掛けることができます。
卓上調味料はホワイトペッパーのみ。お冷はセルフサービス。
店内の貼り紙には、「休業日や限定メニューの情報」は公式「X」で告知とありました。
また、「麺屋星虎」の読み方が書いてあって「めんやスタート」と読むそうです。
生姜ら~麺
先客が無かったおかげで、注文後5分かからずに「生姜ら~麺」が到着。
醤油ベースのスープは、塩味は控えめながらも、奥深いコクと生姜のさわやかな風味が絶妙に調和し、夏の暑さを忘れさせてくれる一杯です。生姜は高知県産の高級生姜を100%使用。小麦の風味豊かなストレートの中細麺はスープによく絡み、博多ラーメンの「硬め」のような食感。厚切りチャーシューのしっかりとした味わいは食べ応えあり、シャキシャキの水菜で口をリセット、海苔やメンマをアクセントにラーメンがすすみます。トッピングの「味玉」は深部まで味が染みていて、黄身はトロトロというよりは柔らかな個体。
生姜の風味はうどんのトッピングだけではなく、ラーメンとの相性も抜群で、醤油ベースのスープによくなじみ、やみつきになりそうな味わいです。
醤油ら~麺
続いて「醤油ら~麺」。中身の具材は同じで、醤油の味わいがよりしっかりと楽しめる一品です。「生姜ら~麺」と同じく、さっぱりと深みのあるスープで美味しい。
物腰柔らかな店主のワンオペながら、テキパキと丁寧な仕事で、注文から提供までスムーズです。横浜のラーメンシーン、とりわけ星川のラーメンシーンに新たな風を感じました。
入店タイミングがよかった事もあり20分以内の食事で、駐車料金は200円でした。
塩ら~麺
2024.09.06
メニューに「塩ら~麺」(900円)が新登場!
具材は「生姜・醤油ら~麺」と同じです。本日も味玉をトッピング。今回の黄身はトロトロでした。そして「塩ら~麺」は柚子の風味が特徴の一品。コクのあるスープに柚子風味が溶け込み、奥行きのある味わいに仕上がっています。
また店内貼り紙に、ご飯メニューは9月中旬~下旬頃の提供開始、つけ麺は開発中とのこと。今後の展開も楽しみです。
つけ麺
2024.10.21
夏季限定で「つけ麺」(税込950円)の提供が始まりました。注文時に提供時間について、ラーメンより時間がかかると店主に伝えられたものの、先客2人で10分待たずに着丼。
丼からは小麦の香りがふわりと漂い、麺に添えられた海苔の香りも合わさり食欲をそそります。ストレートの中細麺は、絶妙な噛み応えで、スープとの相性抜群。
醤油ベースのつけ汁は、奥深いコクと香りが特徴。表面を覆う脂が、スープにさらなる深みを与えています。具材は、チャーシュー、メンマ、ネギ、水菜。麺をしっかりとつけ汁に浸けると、麺とスープが一体となり、口の中にうま味が広がります。トッピングした卵のトロトロの黄身は醤油と混ざり合い、濃厚な味わいで麺を楽しむことができます。
つけ汁の中には、チャーシューの細切れがゴロゴロと入っていて、食べ応えも十分です。
店内にはスープ割ポットが置かれており、セルフでスープ割を楽しむことができます。最後まで美味しくいただけ、大満足の一杯でした。
基本情報
営業時間
月~土:11:30~15:00 17:00~20:00
日・祝日:11:00~15:00
定休日
不定休(公式「X」で告知)
アクセス
電車:相鉄線星川駅徒歩すぐ
車:店舗横にコインパーキングあり
駐車場(店舗横のコインパーキング)
8:00~20:00 20分/200円
20:00~8:00 60分/100円
所在地
神奈川県横浜市保土ケ谷区星川2丁目1−15