美味しい焼き鳥を提供してくれる「鳥でん」さんは、
相鉄線天王町駅から徒歩3~4分。
今回は飲み会の後、一人でチョイ飲みに訪れました。
店内はテーブル席とカウンター席があり、禁煙。
平日23時頃の入店で他にお客さんは2組。
席に座ると、お通しのキャベツと、
ニンニクの効いたピリ辛ダレが運ばれてきます。
壁にはメニューに載っていない日本酒が貼られており
今回は「雁木」の純米酒を注文。
酒で喉を潤しながら、焼き鳥の注文を入れていきます。
焼き鳥はもちろん、その他の一品料理も絶品揃い。
素材の味を最大限引き出す
大将の丁寧な仕事が随所に伺える。
使用する塩は、オーストラリア、デボラ湖産で、
500万年前のミネラル豊富な湖塩。
塩本来のうま味と甘味を存分に味わう事ができます。
メニューとは別に、数種類の日本酒やおすすめが壁に貼ってあります。
季節限定の「冷やしなす 税込¥352」をつまみながら、焼き鳥を待つ。
まずは、「ねぎま」の到着。
ほんのりと炭の香りが立ちのぼり、
鶏とネギのコラボがストレートにうまい。
「かしらポン酢」だったかな?
おろしの甘味と苦味にポン酢の酸味。
肉のうま味が引き出され、サッパリ食べられる逸品。
炭火で炙られた皮はカリカリに焼き上がり
メイラード反応で美しい琥珀色の「手羽先」。
口に含むと肉汁がほとばしり、
柔らかな肉の歯ごたえで酒が進む。
こだわりのオーストラリアの塩が、
肉のうま味を見事に引き出した「豚バラ」。
塩と合わさることで、うま味は指数関数的に増加する、
という化学反応のお手本のような逸品。
からしとレモンのアクセントも相性抜群。
カウンターで静かに一人飲みを楽しむのもよし、
友人と酒を酌み交わしながら語り合うのもよし。
「鳥でん」さんは、極上の焼き鳥と日本酒で、
至福の夜を演出してくれる特別な空間です。