井土ヶ谷駅の改札を出てすぐに、昭和の薫り漂う喫茶店「アスカ」さんがあります。
車の場合は、近隣のコインパーキングを利用可能。
ドアを開けるとタバコの香りが鼻腔を満たし、
この日は16時を過ぎた訪問で、先客は3組でした。
現在では珍しい喫煙可のお店です。
店内に漂うタバコの香りに、遠い昭和の記憶が蘇る。
抑えめの照明は、昭和レトロな空間を照らし出し、
温かみのあるインテリアに、
漠然とした安堵とくつろぎを感じることができます。
営業時間は8:00〜18:30で、木曜定休。
モーニングは8:00〜10:00までの提供です。
「ハンバーグライスセット」を注文すると
懐かしのナプキンにフォークとナイフがセットされ、塩が添えられる。
程なく、予想以上の大きな肉塊のハンバーグが到着。
思わず頬が緩み、デミグラスソースをたっぷり付けて頬張ると、
デミグラの優しい味と肉の旨味が口いっぱいに広がる。
ご飯の量は十分で、サラダは健康気分を増幅。
チャップリンが映画でやっていたように、
卵には少しの塩を振りかけてみた。
モグビー奥さんが注文した「オムライスセット」。
シンプルなチキンライスを、程よい焼き具合の卵で包んだオムライス。
昭和の喫茶店プロデュースと言うにふさわしい、
懐かしい味わいの逸品はサイコー!
最後は香り高い、コクのあるコーヒーで〆。
喫茶店の実力を感じる一杯をゆっくりと味わう。
「モーニングセット」を注文し、紙媒体の雑誌や新聞を読みながら、
ゆったりとした時間を過ごしてみたくなりました。