今回は、美味しいスイーツを求めて、みなとみらいハンマーヘッドにある
「水信ブルック&ファクトリー」さんを訪れました。
駐車場を完備しているので車でのアクセスも安心です。
電車の場合は、みなとみらい線馬車道駅やJR桜木町駅から徒歩10~15分。
横浜駅や桜木町駅からバスを利用することもできます。
エスカレーターで2Fに上がると
赤くモダンな店舗が目に飛び込んできます。
ディスプレイには色鮮やかなフルーツやお菓子、
そして、本などが美しく展示されています。
店舗デザインは、
「ななつ星in九州」のデザイナー、水戸岡鋭治氏によるもの。
鏡面のようにピカピカに磨き上げられた外観は、
「ななつ星in九州」と同じ職人によるもので、
塗装と磨きを丹念に繰り返し、
人が映り込むほどのクオリティを実現しています。
一歩店内に入ると、
アップデートされたクラシックデザインに目を奪われ、
一瞬、ここがどこだか忘れてしまうほどです。
壁、天井、床、そしてテーブルや椅子に至るまで、
どれも既製品ではなく、すべてがオリジナル。
リッチな空間は息をのむ美しさ。
この日は酷い雨が降っていた事もあって
平日16:30くらいの訪問で、お店は貸し切り状態でした。
テーブルに着席し、運ばれてきた冷水を口にすると、
フルーツの風味が口中に広がります。
水に何が入っているかスタッフさんに尋ねると、
タンブラーをテーブルに運んで見せてくれました。
今回は、パイナップル、マンゴー、リンゴ入り。
南国の香りと味わいに、スイーツへの期待が高まります。
待ち時間は、店内の装飾を眺めたり、
水戸岡鋭治氏の「デザイン&イラスト図鑑」を見たりして
あっという間に過ぎていきます。
そして、いよいよスイーツの登場。
モグビー奥さんが注文したのは
「組子箱に入ったセイボリーとプティフール 旬のフルーツのミニパフェ 紅茶またはコーヒー付き」
¥ 3,500(税込)。
組子箱に、宝石のようなスイーツが美しく配置され
組子に透けるフルーツの眺めがなんとも風流。
宝石箱を開けると、全景が浮かび上がり
瀬戸内海の離島を思わせる小菓子の美しい彩り。
マンゴーのサラダ仕立てにはペッパーが加味され
今まで味わったことのない異次元の味わい。
ケーキ仕立てやマンゴージュレのババロアなど
フルーツの美味しさを様々な手法で表現した至高の作品。
ミニパフェはマンゴーとパイナップルでトロピカル!
続いて、モグビーが注文した
「プレミアムバナナパフェ」¥ 2,000(税込)が到着。
バニラの香りを内包したバナナの芳香がテーブルいっぱいに広がります。
「水信」さんは、1915年に横浜でバナナの加工問屋として創業しました。
今回提供されたのはエクアドル産のバナナを使ったパフェ。
キャラメリゼしたバナナやバナナアイス、バナナパウンドなど、
バナナを様々な方法で楽しめる趣向を凝らし
さらに、ホワイトチョコ、ラムレーズンアイス、季節のソルベやジャム…に、
濃厚なチョコレートソースが添えられます。
エディブルフラワーやハーブもパフェを美しく演出し、
「水信とその軌跡」を味わうにふさわしいプレミアムな仕上がりです。
そして、コーヒーを飲みながら、口福の余韻に浸ります。
ハンマーヘッドで味わった、優雅なひとときと至福のスイーツ体験は、
心に残る特別な時間となりました。